どうやって抑えればいいのかなぁ。
頭では「やめよう」って何度も思うのに、気づけば身体の方が先に求めちゃうんだよね。
理性なんて、ベッドの上ではあっという間に吹き飛んでしまうの。

「んっ…だめなのに…💛」
今日も、サイトで知り合った人と初めて会って、そのままベッドに沈んでいった。
背中にシーツがこすれて「ギシッ」と音を立てるたび、余計に心臓が早くなって、
耳元で聞こえる彼の荒い呼吸に、わたしの息もどんどん乱れていったんだ。
布のすれる音、体温の重なり、押し殺した声――
その全部が現実で、逃げ場なんてなくなってしまう。

「はぁ…もっと…ぎゅってして…💛」
その瞬間だけは、必要とされてるって実感でいっぱいになる。
でも、熱が冷めて静けさが戻ると、部屋にはシーツの湿った匂いと、
まだ残る自分の荒い呼吸の音だけが残って、罪悪感がどっと押し寄せてくるんだ。
「どうしてまた…」って枕に顔をうずめて問いかけても、答えは返ってこない。
結局、寂しさに耐えきれなくて、ひとりでまた同じことをしてしまうか、
誰かに会ってしまう悪循環…。

「ごめんね…弱い女で💛」
ベッドのきしむ音や、自分の声が残響みたいに耳に残って消えない。
身体は確かに満たされてるのに、心は空っぽのままで、
その落差に押しつぶされそうになっちゃうんだ。
今日はちょっとダークサイドなわたしをさらけ出しちゃった。
でも、そんな自分も含めて受け入れていかなきゃいけないんだよね。
明日からはまた笑顔で過ごす。
揺れる心も弱さも、わたしの一部として抱きしめながら、
少しずつでも前に進んでいきたいんだ。
_(:3 」∠)